強相関物質研究チーム

主宰者

主宰者名 田口 康二郎 Yasujiro Taguchi
学位 工学博士
役職 チームリーダー

研究室概要

当チームでは、遷移金属酸化物などの強相関電子系のバルク試料において、交差相関応答の巨大化・高温化・弱磁場化などを目的として研究を行っている。そのために、超高圧合成をはじめとする種々の合成法を用いて試料合成を行っている。特に、磁気的なB サイトイオンが変位する変位型誘電体Sr0.5Ba0.5MnO3を発見し、この物質が大きな分極値と、分極-磁性の強い結合の両者を有していることを明らかにした。また、E 型反強磁性秩序に伴う対称交換歪によって分極が発現するYMnO3 の原子変位を明らかにした。さらに、三角格子上のサイクロイド磁性体NiBr2 において、マルチフェロイック特性を明らかにし、磁場によるサイクロイドドメイン制御を実証した。

研究分野

物理学、工学、 材料科学

メンバー一覧

田口 康二郎 Yasujiro Taguchi

チームリーダー y-taguchi[at]riken.jp R
Markus Wilhelm Bernhard Kriener 研究員 markus.kriener[at]riken.jp R

軽部 皓介 Kosuke Karube

特別研究員

Vilmos Kocsis

特別研究員

吉川 明子 Akiko Kikkawa

技師 kikkawa[at]riken.jp R

島野 哲 Satoshi Shimano

客員研究員

土居 篤典 Atsunori Doi

客員技師

研究紹介記事

  • 2017年01月06日 RIKEN RESEARCH Sturdy skyrmions stack up
    A new form of low-power computing that uses miniscule magnetic whirlpools to store and process data is a step closer to becoming a reality
  • 2015年05月18日 RIKEN RESEARCH Flicking the switch on spin-driven devices
    Compressing magnetically and electrically active crystals in one direction unlocks exotic spintronic switching activity
  • 2015年03月09日 RIKEN RESEARCH Skyrmions get a sonic touch
    The use of sound waves to probe nanoscale magnetic whirls called skyrmions could help to develop next-generation memory and data storage technology
  • 2014年08月05日 理研ニュース 当たり前ではない現象が起きる物質をつくり出す研究者
    磁場で磁石のN極とS極の向きが入れ替わる(磁化が反転する)のは、当たり前に起きる現象だ。一方、電場で磁化が反転する現象は、当たり前ではない。
  • 2013年05月05日 理研ニュース 強相関電子系で物質の機能を広げる
    電場で磁化の向きが反転するような当たり前でない応答を“交差相関応答”と呼ぶ。強相関電子系を利用すると、さまざまな交差相関応答を実現して、物質の機能を広げることができる可能性がある。

お問い合わせ

〒351-0198

埼玉県和光市広沢2-1

TEL:048-467-9612

E-mail:
y-taguchi[at]riken.jp

関連リンク

ニュース